胸糞映画だし、ゲロがリアルだった。
誰も幸せにならないしなれないし幸せから遠ざかっている。
よく見りゃメイン格以外の人もたいしたまともな人間が居なくて、閉塞感を煽る。
原題が母の名前＝光 なのに対して邦題が「父の秘密」なの、ミスリードを煽りたかったのか？と思うけど原題の方がいいと思う個人的には。
父と娘のすれ違いが決定的になってしまった作品だったね、この後どうなっても地獄なことには変わりないし、じゃあどうすればよかったんだろう。
ジトっとした気持ち悪さがずっと残る嫌な作品だな(褒めてる)
イキってる大学生あたりは義務として観る機会を設けたいところだけど、情操教育のために映画を義務化するのも好きじゃないからなー…でも自分たちの行動1つで自分の人生も他人の人生も簡単に狂っていく事は危惧しておいた方がいいと強く感じた、若気の至りでは済まされないんだよね。
この監督の作品はどれも胸糞とのことなので他の作品も楽しみ！
