ぴよまろ

青天の霹靂のぴよまろのレビュー・感想・評価

青天の霹靂(2013年製作の映画)
3.0
劇団ひとり原作脚本監督作品。人生がうまくいかないマジシャンである主人公が、タイムスリップし、若い時代の父親と出会い、同じステージに立つ物語。

タイムスリップ×家族の物語。笑わせるところは笑わせ、泣かせるところは泣かせ、メリハリの効いた作品でした。ベタな物語ではありますが、それゆえに主人公二人(大泉洋&劇団ひとり)の芸達者ぶりを存分に楽しめました。(個人的にはもう一捻りくらいほしかったな、とは思いますが。。。)

親子でステージに立つシーンが普通に面白いので、もっと長いシーンで観たかったです。意気投合したり対立したり、そんな親子ならではの関係性がもっと観たかったですね。反面、序盤や終盤を長く感じました。同じ場面や演出の繰り返しすぎて、いかにもなシーンに感じたのが残念です。

シンプルに楽しめて、親子の思いが交差する家族物語でした。
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