ポスターや題名を見てティムバートンぽさを期待して観た作品。思ってたのとは少し違う物だったけど、ストーリーやイラスト、構図が良かった。ポップな音楽に不穏な色味から始まる所がドキドキした。全部見てやっとそういうことかと思う。
観て1番に思ったのは安楽死の可否について。実施してる国もあるけどそれと同じような感覚な気がした。生きるも死ぬも誰かにとっては苦痛で、他の誰かにとっては幸せなことなのかもしれない。自殺する人にとっては、苦しく死んだり無惨な姿になるよりも生きる方が辛かったりするんだもん。答えが出ないことではあるかもしれないけど、考えることは必要だとおもった。
少しコミカルな描写のおかげで重苦しくならない所がよかった。ミュージカル音楽が長く感じた。私にはしっくりこなかったから3点。