レビューというよりメモ書き

スーサイド・ショップのレビューというよりメモ書きのネタバレレビュー・内容・結末

スーサイド・ショップ(2012年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

姉(女性)の美しさ=裸体という式を見てあ、これフランス映画なんだなと思った。フランス映画というと『髪結いの亭主』が印象深いのだけど視聴後同じ監督なのを知ってすごく納得した。
なんかこう、艶やかな肉体とそれからなる情愛こそ正義、だか直接的な絡みはナンセンスなので視線や所作で魅せる感じ。
人生には愛が必要!愛のために人生があるみたいなメッセージで、そこもフランスのお国柄をなんとなく感じる(それとも監督の色なのかな?)
末っ子以外はサイコパス家族かと思いきや全然そんなことなくて弱さも持っているし、傷心した時に自然に妻や息子に頼る夫とか、日本とはちょっと違う感じがするなーと思った。
随所に思いやりや愛がすごくわかりやすい形で表れていて、それに縋ることも恥じていない感じ。