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ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!のkinakoのレビュー・感想・評価

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中年オヤジ5人が、高校時代になし得なかった12軒のパブをハシゴするというコメディから一転、SFになる。合理主義や画一主義に対する批判を入れるが、基本は笑いである。世界は救われる、と思いきや、そこでまた一ひねり。環境は変わっても、人は生きるのをやめず、助け合いながら生きていく。黒髪のペッグには違和感があった。設定が難解で、一回ではなかなか呑み込めず、何も考えずに楽しむという意味では、「ホットファズ」の方がいいと思う。
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