ブルーノ

ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!のブルーノのネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

 昨晩の年越しプチ同窓会を受けて元旦に鑑賞。自分は地元に残るサイモン・ペッグのポジションだったが、みんな優しいので終始楽しめました。

 それは置いといて、自分はエドガー・ライト作品で本作を偏愛している。映画のジャンルが急変する初鑑賞時の衝撃は未だに忘れられないし、戦いが苛烈になるに連れて皆の酔いが回っていくグラデーションも最高。世が世なら“クズ”と蔑まれている人物も“王”になるというテーマもグッとくる。そして何より、『ミッション・インポッシブル』や『ザ・ボーイズ』で見せるオドオドした役ではなく、過去のカリスマを引きずるクレイジーなサイモン・ペッグが本当に好き。

 最後に、パディ・コンシダイン演じる三銃士のひとりスティーヴンが、『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』でターガリエン“王”になったのが面白いなと思ったり。
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