もう夏

ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!のもう夏のレビュー・感想・評価

2.5
木曜日の夜9時、夕ご飯の後寮の自室にて床に座って鑑賞。
今日の夕ご飯はあんかけ焼きそばだったのだけれど、まじかってくらい味が薄かった。冷めてしまっていたからそう思うのかな。今度からは、少し面倒でもレンジでチンしてから食べよ!
酔っぱらいということで、実家から持って帰ってきたジュースを飲みながら見た。勿論未成年なのでお酒じゃないよ!
不具合か何故か最後だけ録画出来ていなかったので、急遽YouTubeでレンタルして最後まで見た

1990年6月22日―イギリス郊外の街、ニュートン・ヘイヴン。思春期真っ盛りの5人の少年達は、高校卒業を祝って、飲酒マラソン“ゴールデン・マイル”を決行する。これは大量のビールを飲み干しながら、パブをハシゴしていくゲームだったが、リストの最後に記された12軒目のパブ“ワールズ・エンド(世界の終わり)”に辿り着く前に、脱落者が続出し、あと3軒というところで、彼らはギブアップすることとなった。それから約20年後―アラフォー世代になった彼ら“五銃士”は、それぞれ故郷を離れ、今や家庭を持つ夫や父親、そしてビジネスマンになっていた。だが、たった1人だけ例外がいた。かつてのリーダー、ゲイリー・キングだ。ゲイリーは、旧友の1人で、法律事務所で働くアンディ・ナイトリーとの疎遠ぶりを痛感し、故郷での“ゴールデン・マイル”のリベンジを実行!しかし、彼らは4軒目のトイレで様子がおかしい若者達に襲撃される。それを機に、街も住民も“何者か”に乗っ取られ、人類が滅亡へ向かっていることに気付き始める。果たして、これはゲイリー達の人生のリベンジ戦なのか?それとも、人類の未来の為の戦いなのか?彼らは無事にゴール地点である“ワールズ・エンド”に到着し、“ゴールデン・マイル”を達成することが出来るのか!?

ストーリーに二転三転あり109分があっという間。題名の通り酔っぱらいがバカやってるだけなのだけれど、そこには彼らにしか分からない意味もあり。
ぶっ飛んでるんだけど、邦題みたいなおちゃらけ全開頭空っぽ映画でも無い。

私だってお先真っ暗だよ、二浪してるし。
私は小さい頃いわゆる神童と呼ばれていて、何もしなくてもなんだって出来たし、みんなが私を褒め称え、私自身自信に溢れていた
それが今はどうなの。今の私に誇れるものなんて何も無くて悲しくなるよ
息吸って飯食ってるだけじゃ生きていけないんだよなあ、しんどいわ

終わり方ね
世界があんなんなっても生きていかなきゃいけないんだよな
意外とシビアでかなり好きでした

ゲイリーね、憎めない何かがあるんだよな〜!
振り回されても許せちゃう何かが

ゴールドマイル

破天荒リーダー

ゲイリーが高校生の5人組に敬礼するとこカッコよかった

好都合な記憶

バミューダトライアングルは四角
二等辺三角形2つでひし形

WTF

事務所=男子トイレ

マーマレード・サンドウィッチ

みんな大好き制服女子

水中ゾンビ

アンディめっちゃ強いねん

大麻ハウス

レーザー治療

"失敗するのは人の常"

人間は、喧嘩腰で強情で想像以上に大バカ

自由

「将来の夢は?」
「楽しむだけさ」

「お前は正しい いつも」

「なぜ全員が町を出たと思う?
刑務所みたいに退屈だからだ」
「俺たちがいないからさ」

「昔と変わってない」
「いや改装されてる どこもかしこもスタバ化だ」
「匂いは奪えん」

「伝説の大酒飲みが雨なんか飲んでやがる」

「でも努力は続ける
生きるってそういうことだ」

「ゲイリーがチンカスだって?
……まあ確かに、でも"俺の"チンカスだ!」
「そうなの?」

「バカをやるのは人間の基本権利だ!」
もう夏

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