“世界を見よう
危険でも立ち向かおう
壁の裏側を覗こう
もっとお互いを知ろうそして感じよう
それが人生の目的だから”
行き詰まった時に絶対に観る映画。メッセージ!!と言うような描写は正直そこまでない作品ではなく、鑑賞後に考えるとメッセージを受け取れる作品だと思うな。終盤につれて変わるウォルターの行動を観る度に「明日も頑張ろう」って思える。
ウォルターはずっと家族のためにコツコツ仕事と向き合ってきた人間。でも空想癖があるところを見ると、やりたいことが沢山あったんだろうなって。そんな彼が旅をしている姿は、必死ながらも生き生きとしていて感慨深かった。
鑑賞後に挿入歌のStep Outを改めて聴くと、まだ見ぬ世界へ旅に出たい、自分の存在や生きている事実を大切にしたいって思うし、何よりも背中を押される気がする。“Stay Gold”な人間でいたいな〜。そして最終号の表紙。グッとくる。
この作品で一番の名言は
「美しいものは、目立つことを嫌う。撮るのは時々だよ。もしその瞬間が自分にとって好きな瞬間なら、カメラに邪魔されたくない。その一瞬を大切に味わう。今を楽しむんだ」
グリーンランドもアイスランドもカザフスタンの景色も壮大すぎて、どこか遠くに旅に出たい気分になる。お気に入りのシーンは早い者勝ちで勝ち取った自転車でアイスランド地を爆走するシーン🚲💨
それにしても、よくスケボーとストレッチアームストロングを交換できたな笑笑。