とにかく映像がいい！見せ方がすごく計算されている。旅の部分、予告以上の期待した何かはなかったけれど、アイスランドの大自然が厳しくも美しい。冒頭部分、アパートメントはきちんと整理されているが無機質な感じで、ウォルター・ミティという人物を家そのもので見事に表現している。きまじめで堅い表情だった彼が生き生きしているのは妄想の部分だけだったのが、ストーリーが進むにつれてどんどんいい表情になり、かっこよく見えてくる。ベン・スティラー上手いなあ。都度でてくるLIFEの表紙写真にも釘付けになります。まさに時代を切り取ってる。写真好きには超おすすめ。またフィルムで写真撮りたい。ものすごく。（お金かかるからやらないけど）10代、20代でこの映画を見た人は、人生折り返しあたりでまた見てみると感じるものが違うと思います。
追記
音楽がどれも良かった。
でも予告で一気に見たい気になったボヘミアンラプソディは予告のみ・・
かわりといっては何だけれど、「地上管制よりトム少佐へ」スペースオディティが使われてたのが嬉しい♪
ボウイの元歌のＰＶも60年代とは思えない出来だけれど
去年話題になった宇宙ステーションで撮られた動画を思い出して再見。
見たことなければ是非。最高です。
http://www.youtube.com/watch?v=KaOC9danxNo
