ニューヨークに暮らすごく普通の少女クラリーは、ある事件をきっかけに、この世界には吸血鬼や人狼,妖精といった地下世界の住人が存在する事を知る。
そうした地下世界の住人を狩る"シャドウハンター"の美少年ジェイスと出会ったクラリーは、母のジョスリンもまた、ハンターである事を知らされる。
どちらかと言えば女性向きの作品で、私の苦手とするタイプの作品でした。
何故,流行りのようにダークファンタジーにラブストーリーを加えるのでしょう。
これでは万人受けする事はないでしょう。
ジェイスや友人のサイモンが、クラリーに恋心を抱くのは自由だが、母親を奪われ切羽詰まった状況のクラリーが、受け入れられるのだろうか。
それまで作品に夢中になっていただけに、中弛みのように感じ醒めてしまいました。
拝見した事はないのですが、「トワイライト」シリーズもこのような感じなのでしょうか。
そして、揃いも揃って美少年と言うのも、胡散臭く感じました。
途中まで良かっただけに惜しく思います。