愛の渦ってタイトル出るまでの音楽と映像がすごい良くて、興奮した。
日常と非日常を乱交パーティーというものでくっきり区別して、面白おかしくコミカルに、人間の本質的な部分を描いていた。
服を纏わぬ裸族だからこそ、日常では見えないものが浮き彫りになったり、自分を曝け出して向き合わざるをえなかったりするのかなと感じたり。
過激なテーマではあるけれど、正直Ｒ指定がつくほどエロくはないし、エロがテーマなわけでもないから勿体無い。
早朝に開けられるカーテンで、一気に日常に引き戻すシーンが好き。
窪塚は乱交パーティーに参加する主要メンバーでないものの、すごい良かった。この映画の中で、一番解りやすく描かれてる人物だと思う。
大根さんの恋の渦も観たかったなー。
