ガルベス

ねじ式のガルベスのレビュー・感想・評価

ねじ式(1998年製作の映画)
2.7
冒頭からジョン・ウーによる石井輝男監督への賛辞のテロップが流れ、いきなり前衛的な映像がぶち込まれる。

いかにもなつげ義春な世界観で物語は進んでいくのだけど、最終的には石井輝男の作家性がそれを凌駕してしまい食い合わせの悪さを感じてしまった。
同じつげ原作である山下敦弘の傑作「リアリズムの宿」を見た直後なだけに、よりそう思わざるを得ず。

杉作J太郎が役得過ぎるおっさん客として出演。
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