母の、男の、息子の辛さと孤独。
SNSに救いを求めた4つの物語が
同時進行で進み、重なり、
迎える結末と余韻。唖然。
辛すぎて息が詰まる。
何回泣いた事か。
最近軽率に泣いた泣いた言うけど
本当肩震わせて泣いた。
オムニバス再熱で3年ぶりに観たけど
やっぱりただもんではない 、、。
特に心掴まれるエピソードがいじめ編。
少年二人組が出来心で送ったチャットが
とんでもない悲劇を引き起こすのだけど、
交互に映し出されるチャット画面と表情、
無音の数分間なのに凄まじすぎて
メンタルがズタボロにやられる。
説教のシーンの迫力も凄く
自分が怒られてる気分に 、、怖い 、、
子役の泣き顔がまたすごい。
題材が題材なだけに
とても他人事とは思えない。
SNSでコネクトし易くなった時代だけど
心はディスコネクトになってませんか?
という事だな、好きなタイトル!
そして最後に導き出される答え。
気持ちよく観れる映画じゃないけど
ひたすら引き込まれる無駄の無い115分
理屈抜きでも是非観てほしい1本。