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ラストエンペラーの感想のレビュー・感想・評価

ラストエンペラー(1987年製作の映画)
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死ぬまでに観たい映画のひとつ。
やっと観ました。

何が?と聞かれたらうまく説明できないけど
悲しい気持ちになった。
心にじんわりくる悲しみというか寂しさというか。
最後の線香花火が落ちていくみたいな…
でも美しい映画だった。

戴冠式など皇帝時代の装飾は圧巻だった。
豪華絢爛とはこのこと。


「紫禁城は観客のいない劇場であった」

本当にそうだった。
愛新覚羅溥儀はずっと塀の中にいたんだ。

解放されたのは釈放後のわずかな時間だけなのでは。

ジョンストンいい人だったな。


牢屋の中の溥儀が、もう皇帝ではないのに
靴紐も結べないシーンは心が痛くなった。

もっと中国近現代史を勉強したいと思った。


中国語には字幕が付いていないのが逆によかった。
チャイニーズイングリッシュとジャパニーズイングリッシュが絶妙だった。

紫禁城行ってみたい。
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