魁人

ラストエンペラーの魁人のレビュー・感想・評価

ラストエンペラー(1987年製作の映画)
4.4
1番いいのはポスター

まず言語が気になってしまう。。どうしても。
絶対英語ではないでしょ、、、違和感が最後まであった
最後の最後も、He is a criminal!f**k off!って、ええ、、平たい顔族が平たい顔族にそれ言っても、、、。。
中国語のリズムで怒ったり、悲しんだりしてほしかったなあ

基本近景のカット多めで、まあでもそれは溥儀の生活の狭さを示していると言えばそうなのかな
紫禁城にいても、満州国にいても、いつも塀の中という感じなのかな
もう少しこの大使館が、このダンスボールがどこにあっての周辺も映して欲しかった気がしてしまった。ずっと近景だと舞台セット感、この領域だけで撮ってます感を感じてしまった。

坂本龍一は顔の演技でもの凄かったけど、喋ったり動いたりしたら、あれ?ってなった笑
アジアは日本のものだ!の後のガッツポーズ、柔らかすぎて笑ってしまった
逆に顔だけですごいな 

とまあ気になるところはかなりあったけど、全体的にまあ、ざ、らすとえんぺらーって感じでスケールが大きく、楽しめた!
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