ばーとん

女番長(スケバン)のばーとんのレビュー・感想・評価

女番長(スケバン)(1973年製作の映画)
2.6
シリーズ4作目。タイトルがシンプルになった。内容も由利徹、岡八郎などのコメディリリーフが出ないし、若い愚連隊も登場しない。ギャグ要素、バイカー&青春映画のテイストを削って、今までにないほどソリッドでシリアスなノワールに徹している。しかしヤクザとやってやられての繰り返しがかなり単調、女番長シリーズとしてはちょっと物足りなかった。「仁義なき戦い」と併映だったらしいが、路線変更の要請でもあったのか?冒頭の護送車のシークエンスは良かった。
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