愛する夫を大地主に殺された妻サラ(ジョーンズ)。復讐に燃える彼女は紫のドレスに身を包み、2丁拳銃とライフルを手に悪党の支持者をひとりずつ殺害していくリベンジアクション!
簡単に言うと西部劇である(^^)しかもアメリカ産なのにマカロニ風。
旦那を悪党に殺され、その悪党にレ○プされ、復讐する…
設定がイギリス製マカロニ風ウエスタン『女ガンマン 皆殺しのメロディ』とほぼ同じである(;゜∀゜)
主人公の家が焼けるとこまで一緒なので、明らかにパク…オマージュ?
女ガンマンと違うところは、本作はロバート・カルプのような銃の師匠役が居らず、単独で復讐を開始。
ただし、別件で失踪事件を追うエド・ハリス演じる老保安官が同じ悪を追う、いわゆる二重主人公制。
二人が共闘するのはラスト戦でようやく…遅いわ!
あと、服装が下着同然と紫のドレスの違い。お色気度では女ガンマンのウェルチに軍配(^-^;
ジャニュアリー・ジョーンズは『ハングリーラビット』と連続で人妻でレ○プされる役(苦笑)クールな美人さんだが際どい役が続く(゜ロ゜;
※本作ではおぱいヌードあり!素晴らしいというほどではないが
対するエドハリス演じる保安官は、探偵のように理詰めと証拠で失踪事件の真相に近づいていく。探偵映画レベルの捜査(^^)
して、ラスボス・ジョサイア役にアイザックス。カルトなキリスト教の自称預言者として、多種多様な女性信者たちとエロ行為(;゜∀゜)
髪型が『ハリポタ』のルシウス役とほぼ同じで、複数の女性と性交したり、レ○プしたりするので、コアなハリポタファンにはきついかも。
設定は同ネタありとはいえ、エロもあり素敵なのだが、二人主人公で話が進むので、アクションに至るまでのドラマ部分がたいへん長い(;゜∀゜)
ドラマ部分はしっかり作られてはいるが、単純にアクションだけ期待すると、残念になるかも。
とは言え、復讐モードに入ってからは銃とショットガンを武器に街の覗き親父や悪徳銀行家、悪者たちを蹴散らしていくので痛快(*^^*)
アクション部分はやられ役のリアクションもよく、丁寧に作られているのは好感。
リベンジアクションとして宣伝しているが、まごうことなき西部劇(マカロニ風)なので、西部劇に理解がないと楽しめないかも知れない(^-^;
『女ガンマン…』ほどの名作ではないが、がんばれば(笑)楽しめる娯楽作(^^)
変わった西部劇好き、レ○プリベンジものが好き、ジャニュアリー・ジョーンズにX-menファースト…の頃から好意を寄せている方(笑)限定でお勧め♪
普通に観ればへっぽこ映画以外のなにものでもない(/´△`\)