このレビューはネタバレを含みます
ジョーダンベルフォートはまじでやばいヤツだけどまじで凄い人。なんですな。笑
俺にこのペンを売ってみろ。
のくだりはほぉ〜なるほど。営業術素晴らしいなって普通に勉強になった。
大体みんな「このペンはすごく良いもので〜」みたいなこと言ってしまうんだけど、ポイントはペン自体の魅力を伝えるんじゃなく、ペンが必要になるシーンをクリエイトする、或いはカスタマーにそのシーンをイメージさせることで需要を生み出すこと。(たぶん)
これ普通にどんなビジネスにおいてもそうやん。さすが。
だからまぁほんとにそういう意味では優れた人だったんだけど薬やら酒やら女やら放蕩の限りを尽くすとはまさにこのこと。
金もあるからスケール感がえぐい。ついていけん。笑
しかもマイクルーザーが沈没するという「タイタニック」的なくだりがあって、てっきりレオ様だからエンタメとして面白くするためにフィクションで加えられたエピソードかと思ってたら実話だった。爆笑
どんな人生だよ。笑笑
3時間もあるけどかなり引き込まれるのであっという間。これは良くできてらっしゃるさすがスコセッシ先輩。
レオ様の芝居はもちろんさすが、素晴らしい。
そしてマーゴットロビーが可愛くて美しくて、良い。好き。
金融が舞台だけど全然気にせずエンタメとして楽しめるのでかなりオススメ。