エーガンフリーマン

ウルフ・オブ・ウォールストリートのエーガンフリーマンのレビュー・感想・評価

4.2
1980年代後半のウォール街。証券マンのジョーダン・ベルフォートは26歳で会社を設立すると、富裕層を相手にモラルを欠いた巧みなセールストークで瞬く間に会社を社員700人の大企業へと成長させる。年収49億円の億万長者となった彼の豪遊生活は衆目を集め、捜査当局から目を付けられることになり・・・!?

マーティン・スコセッシ監督&レオナルド・デカプリオの最強コンビが放つなんとも強烈な作品。奥さん役に「ハーレークイン」のマーゴット・ロビー(同一人物だと思えないくらい)。
めちゃくちゃ面白いんですが、男子専用(女子には不快なシーンが多過ぎる)にしておいた方が良いかも知れません。
3時間と長い作品ですが、ずっと引き込まれるので退屈しませんでした。思えば最初にジョーダンにウホウホを教えた人が彼の人生変えましたね笑。
人を騙し、法を犯し、多額の金を手にした彼は、一切悪びれない。ウォール街の常識?んなわけない。もちろん報いは来るけれども、それでもひたすら突き進むその姿にはディカプリオの狂気を感じます。9割方ディカプリオの顔芸を見てるような映画。こんなクズ男やらせたら彼の右に出るものはいないです。オススメです!