anna

ウルフ・オブ・ウォールストリートのannaのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

1980年代後半のウォール街。証券マンのジョーダン・ベルフォートは26歳で会社を設立すると、富裕層を相手にモラルを欠いた巧みなセールストークで瞬く間に会社を社員700人の大企業へと成長させる。年収49億円の億万長者となった彼の豪遊生活は衆目を集め、捜査当局から目を付けられることになる。


いやーーーー、もうこれが実話ってのが
最高すぎる。

酒、ドラッグ、セックス、女
全ての欲を曝け出し、終始3時間迫力満点の
映画だった、、、

それにしても何もなかった男が
26歳で会社設立して700人の大規模な会社に
するのはアメリカンドリーム🇺🇸だったなあ。

社員に毎回演説するジョーダンのスピーチは
よかったな。はちゃめちゃな社長だけど
実績があるからこそ、社員からの信頼は厚かったんだろうな。
働いている社員もイキイキして、楽しそうで、
会社としては素晴らしい経営者だったのじゃないかな。
ただ度が過ぎただけ😵😵

もうディカプリオの名シーンがありすぎた。

レモンっていう強烈半端ない薬を飲んで、
這いつくばって、車を運転するシーン、
息が詰まってドニーが死にそうで、
ジョーダンが必死に助けるシーン、
船が悪天候で大荒れのシーン、
豪快なパーティ、ナオミとの最後の夜、

3時間どのシーンを切り取っても迫力満点で、
俳優陣の演技が本当に素晴らしかったな。

金、ドラッグ、酒、セックス
ジョーダンは全てを得ても得ても
さらに上を目指す。
この欲望が満たされることはない、さらにハマってしまう。
欲望は上を見れば見るほど満たされるものではないんだなって感じた。
そしてそれは長くは続かない。
ある程度の小さな幸せをずっと感じられる方がしあわせなのかもしれない。

人間の欲望をこんなにも忠実に再現し、
インパクト最強な映画久々で最高だった。
3時間あっという間だった、
ディカプリオすばらしかったーーー!!
anna

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