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ウルフ・オブ・ウォールストリートのaiのレビュー・感想・評価

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コカインを常用し巧みなセールストークで株のブローカーとして大成功を収めた野心家のジョーダン・ベルフォート。
金とドラッグとセックスに溺れた生活は実に刹那的だが、退屈なルーチンワークなんかよりよほど"生きてる"感じがした。
倫理観ゼロのクズもここまでいけば愛おしい。
レオナルド・ディカプリオだからこその魅力もあると思うが、実在のジョーダンもここまで成り上がる為にはかなりのカリスマ性があったのだろう。
破天荒な彼の生き様は破茶滅茶に愉快なコメディだった。

ナオミ号の沈没シーンではタイタニックの時とのギャップで思わず笑ってしまった。

2024、6本目。
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