猫目

ウルフ・オブ・ウォールストリートの猫目のレビュー・感想・評価

3.7
この映画自体が放つ毒気で頭の奥で何か弾けたような眩暈がしました。ドラッグてこんな感じなんだろか??
ウォール街で狼(やってること猿でしたけどー?)と呼ばれた男ジョーダン・ベルフォード。実際は稀代の詐欺師だったーて話。ジョーダン氏、頭の回転の速さとカリスマ性を備えた方で顧客を虜にする自信満々のお姿、確かに魅力的。80年代、猥雑で熱にうなされているような時代、こういう人いたでしょうね。実話を基にしているようですし。

しかーし破天荒過ぎて、始まって2時間超の過激描写に私の眉間にもレオ様と同じくらいの皺が刻まれるところでした💢そこからの一大決心でもらい泣きしてからの〜破滅展開に最後は笑って観終わった。🎵BGMがミセスロビンソンて!
結局、彼は金こそ全ての概念は変わらなかったんだろうな。

画面の切り替わりが言葉で繋ぎながら滑らかに替わるので自然で対話に違和感がない。
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