マーティン・スコセッシ監督とディカプリオが5度目のタッグを組み、実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベル フォートの回顧録（「ウォール街狂乱日記／狼と呼ばれた私のヤバすぎる人生」）を元に、1990年代を舞台に、20代で億万長者となったベルフォートの成功と破滅を描いた作品。
ほっとんどドラッグとsexと酒とお金の、酒池肉林映画。 ザ ゲスの極み(笑)
あまりのすごさに、実際にこんな事が行われていたのかと疑ってしまうほど。
会社ではいつもハチャメチャパーティー!!常にドラッグキメて、やりまくりの騒ぎまくり。100ドル札丸めてコカ イン吸って、それを丸めて捨ててから株売ってるし。おっぱいまみれ
主演男優賞にノミネートされたディカプリオの演技、ぶっ飛んでる!!!!!近年のディカプリオじゃ、一番!!お尻に蝋燭さしてるし(笑)
冒頭にちょっとしか出てこない、ジョーダンの人生を変える先輩役のマシュー・マコノヒーの存在感もすごかった!!
個人的に、ジョナ・ヒルが出ているのが嬉しい。
株のブローカーって言っても、まぁ、酷い。詐欺。
お金ってなんだろって、考えてしまう…
アメリカンドリームを手にしたジョーダンを通して、金と人間の欲望と価値観を皮肉った作品だと思う。皮肉ってるけど、なんもしてない私にはジョーダンを非難する事はできないなぁ………
及び、かなりのドラッグ映画。これだけのドラッグ映画が普通に上映されてるのがなんか嬉しい。
180分もあるからずっと躊躇してたんだけど、面白かった～～!!
テンポいいからあっという間に見れた♪
ジョーダンがこちら側に語りかけてくる手法をとってるから、感情移入はしない。すごい事実を見せつけられてるって感じ。
この映画がアカデミー賞にノミネートされるのがすごい。70歳のスコセッシがこんなぶっ飛んだ映画をいまだに撮れる事にもなんか感動!!
星4.8
ちなみに劇中に506回fuckって言う。ギネス記録。ずっと言ってるし、ずっとfuckしてる(笑)
(さらにちなみに、ドキュメンタリー映画だと『FUCK ファック』で857回。このドキュメンタリー、面白かった)
