【2014/2/5:TOHO渋谷】サスペンスというより群像劇かな。お話は難しくないし、観てる最中はテンポ良く小ネタがいっぱいだし、「今誰が誰をどんな風に騙してるか？」ってことに集中してそれなり楽しんだのですが、長いしセリフのグダグダっぷりが目立って、鑑賞後はやや疲れました。
しかし、この監督の音楽の使い方とセンスは本当最高。これだけでも観る価値十分。演者のキレッキレぶりを楽しむのもよし。ジェニファー・ローレンスってアバズレ顔だよな〜(失礼)。
個人的な好みで言えば、前評判ほどグッとこなかった。前作もそう思ったので、私個人の嗜好とこの監督が合わないのかも(音楽はホント最高なんだけど)。サスペンスで群像劇で…っていうと「裏切りのサーカス」みたいな地味で寡黙なアプローチが、やっぱり好きだなあ。
