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武器人間のcinemacafe宇治座のレビュー・感想・評価

武器人間(2013年製作の映画)
3.1
厨2系の人造人間兵器がわんさか!
そいつらを創り続けるサイコな博士!
危険な秘密工場に迷い込んだソ連の部隊。
という話。

やたらモタモタして機敏さにかける
ゾンビ兵器達がそれぞれ良い造形。
攻撃手段が基本アナログで動きもノロイので
実はあんまり脅威ではないような(笑)

後半にかけて、話は急にスピードアップ
修道女の死体が山積みになってるあたりから
ようやくエンジンがかかる感じ?
そしてグロさも少しアップ!

戦争中に軍が秘密裏に研究した化け物兵士
という目新しさの欠片もない題材に
これまたベタなモキュメントという要素を加え
更にはハンニバルやムカデ人間よろしく
狂った博士で3匹目のドジョウまで狙うしたたかさ!の割に博士のキャラが普通のサイコでイマイチ。

グロandエロが物足りないけど
もう正真正銘の[どB級]作品です。

あと、博士は最後に自身までも改造して
ラスボス兵器になって欲しかった(笑)
そしてロシア軍の空爆で派手に散って
欲しかったなー
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