騙すとか騙されるとか、演出が平凡とか色々言いたいことはあるが、映画的会話がまるで活かされてないということだ。
なんでタランティーノの作風を真似しようとしたのか。
あれはタランティーノがやるから決まるのであって、それ以外がやると本当に退屈な時間が押し寄せてきて2時間が苦痛でしょうがなかった。
すべてを説明で済ますというのは親切設計と監督は思っているようだが、よくもここまで語らせようとしたものだ。
快感と登場人物は思っているが、こちらはどこを喜べばいいのか。
それと窪塚洋介が放つ映画がどうのこうののセリフ。
これは映画を擁護してくださいと言ってるようなもので、防衛線張って批判かわすのは卑怯でしょ。
