うましかうさぎ

ゆるせない、逢いたいのうましかうさぎのネタバレレビュー・内容・結末

ゆるせない、逢いたい(2013年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

まさにゆるせない、逢いたい
私としてはめっちゃ良い映画だと思った
まず柳楽優弥が良いでしょ
本当に素敵
かっこいい
好き
ゲーセンでデートしたい
でそれは置いといて、
はつみの言動がとても良くて
賢い子なんだなって感じる
デートの去り際とか、恋愛マスターなんじゃない?っていう
お母さんはほんと嫌で、
いっつも怖い顔して
はつみが隆太郎といる時に
どんな笑顔をしてるか知っている?
と言いたい
ああいう親は、いったいどのようなタイミングでどんな男だったら娘の恋愛を認めるのだろう?
ちゃんと卒業してから、ちゃんと就職して、きちんと段階を踏んだ結婚前提のお付き合いをしてって感じ?そんなことしてたら経験値ゼロで喪女になるよ!
でも、、
はつみのことを想って想って、それでああいうふうになったのも分かる。大事に大事に育ててね。だからここまでこうしてはつみが健やかに育ってきたわけだから。親って複雑、子育てって複雑で本当に難しくて分からないことだらけだよ。

友達と川に入ったとき、初めて「あいたい!」って自分の気持ちを言ったはつみ。それがずっと心にあったから辛かったね。
何も聞かず傍にいてくれる友達がいてくれて良かった。
私も隆太郎に逢いたい。ってめっちゃ感情移入してたw

ふたり久しぶりに対面するシーンは、もうずっと泣いてた。
はつみがずっと悩んで黙ったままだったから、堰を切ったように本音が出てすごく良かった。
隆太郎が時折呼ぶ、「はつみ?」っていう声がすっごく優しくて愛を感じた。

お母さんは最後素敵な笑顔になっていて、子供の成長とともに親も悩み苦悩し、それで成長させてもらうこともあるんだなぁとか思った。
はつみも、抱きしめてくれるお母さんがそばにいてよかったね!って素直に思えた。

思ってたより重い感じは感じなくて、お互い本当に好き、なのに、もう会えないその感じが痛くて切なかった。

柳楽優弥見たいだけで見始めた映画だったけど、内容も良くて嬉しい。
柳楽優弥好きな人には絶対すすめたい映画。
長くなった…