OSHO

マイティ・ソー ダーク・ワールドのOSHOのレビュー・感想・評価

4.1
MCU(マーベル)シリーズ8作目。
MCUシリーズは順を追って観ると面白味が増してくる。本作も、過去の7作を観ずにこの映画をはじめて観ていたら、もっと低い評価だったはず。

MCUシリーズは、アイアンマンのように現実的な男もいれば、ソーのように神話の世界のような男が、同じ世界のなかにいる点も面白い。

本作は、ソーの第2弾。ストーリーは意外と複雑だけど、よく練られたストーリー。

ストーリーの前提として…
・神の国アスガルドは9つの世界の平和を保つ存在(地球は9つの世界のうちの1つ)
・その昔、マレキスをリーダーとしたダークエフル(闇の集団)がこの宇宙を支配していたが、アスガルドの先代の王がダークエフルを倒した
・マレキスはまだ生きていた。エーテルを手にすると再びダークエフルの時代にできるためマレキスはエーテルを手にしたい
・9つの世界は5000年に一度、一直線に並ぶ。一直線に並ぶと他の世界に行き来しやすくなる
・アスガルドの王子のソーは、前作で地球人のジェーンを好きになるが、そのジェーンが他の世界にあったエーテルを手にしてしまう
・ソーはエーテルを手にしたジェーンを神の国アスガルドに連れてくる
・ソーの義弟ロキは、(MCUシリーズ6作目の『アベンジャーズ』で)地球人を大量し殺害したのでアスガルドの牢屋に幽閉されている

本編前の前提の説明だけで、長くなってしまう。
とにかくソーが9つの世界の平和を守るために、地球人の恋人ジェーンやいつ裏切るか心配なロキとともに、マレキスたちを倒していく話し。

本題に入るまでがやや複雑だけど、ストーリーに過不足はないし私は好きでした。

ジェーン役はナタリー・ポートマン
アスガルド王役はアンソニー・ホプキンス
だったのですね…いまさら気付いた。
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