マイティーソー第二弾。
9つの銀河がひとつに重なるとき
5000年前に滅びた悪が再び目覚める。
唯一液体のインフィニティーストーンの
エーテルをマレキスに奪われないよう
アズガルドの戦士たちが立ち上がる。
前作と違いアズガルドを始めとする
様々な王国でのシーンが多い今作。
アズガルドの民たちの生活や文化が
見ることができたのは嬉しかった。
なぜなら地球と違う王国の描写は
設定や雰囲気をかなり作り込まないと
人工的で中途半端に見えてしまうから。
そして今作の1番の見所は
ソーとロキのコンビだろう。
今回はロキのサポートが
どうしても必要となる。
兄弟としてロキを信用したいソー。
恨み憎しみをソーに対して露わにするロキ。
そんな2人が力を合わすシーンには
嬉しさと悲しさが入り混じり
複雑な気持ちで見てしまった。
正直言うと前作は
少しパッとしない印象を受けた。
今回はその考えはガラッと変わった。
「偉大な王ではなく、
偉大な男になりたいんだ。」