夏色ジーン

裏切りのスナイパーの夏色ジーンのレビュー・感想・評価

裏切りのスナイパー(2012年製作の映画)
3.1
感想川柳「地味だけど これはこれで 味がある」


予告が気になって観てみました。φ(..)TSUTAYAディスカスにて。

銀行強盗を繰り返す犯罪組織を追う刑事マテイ。彼は次の襲撃に関する情報を入手すると、密かに現場を取り囲み、逮捕の瞬間を待っていた。しかし、犯人たちを包囲したと思った瞬間、どこからか放たれた銃弾が次々と刑事たちに襲い掛かかる。遠く離れたビルの屋上には、スコープから刑事たちを見つめるヴァンサン。彼はかつて軍の極秘エリート部隊で活躍したスナイパーで、今は組織の見張り役として雇われていたのだ…というお話。


裏切りのスナイパーというよりは裏切られのスナイパーなんですが(笑)それなりに面白いです。パッケージのド派手な戦闘シーンは盛ってますが、ストーリーはフランチノワール的で割と好きな部類。( ̄ー ̄)基本的に刑事とスナイパーの対決みたいな感じではありますが、途中でイカれた奴が出てきてちょっと北欧チックになります。

どうしても同じ「ワナにハメられた」系でもハリウッドに比べて、地味でジメジメした雰囲気になりがちですけど、戦闘は緊張感があるし、ガンマニアにはたまらないくらい銃火機が豊富。(゜ロ゜;

これも何でレンタル店に置いてないのか不思議なくらい「優」とは言わないまでも「良」だと思うのは自分だけかな?(-_-).。oO

でもダニエル・オートゥイユはやっぱり「あるいは裏切りという名の犬」だな(゜Д゜)