ゆう

her/世界でひとつの彼女のゆうのネタバレレビュー・内容・結末

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

闇堕ちしないホアキン・フェニックス。
アメリカ版ヴァイオレット・エヴァーガーデン。
あんなラストなら闇堕ちもしそうなものだけど…

同じ売文業で成功してる妻と自分を比べて衝突してしまったのかな。でも最愛の妻との間に生まれた豊かな愛情はホアキンの中にあって、それが代筆業の成功とAIサマンサが愛を知るキッカケになったと。
ホアキンの言葉でサマンサが身体を感じるシーン、世界で一番美しいセックスシーンでは?

写真の代わりに音楽で繋がる。全編で切なさ全開。いい映画でした。
ゆう

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