このレビューはネタバレを含みます
今年に入って仕事でAIの力を借りるようになってきたところでしたので、このお話、かなりゾッとしました。
結局、セオドアさんは器が小さいっていうか、恋愛をする資格がないっていうか、中2こじらせっていうか。
ヒトだろうがAIだろうが、すぐにその小さ過ぎる器を見透かされて、去っていかれ。
で、AIの去り方はめちゃ痛快で、ヒトではとてもできないダイナミックさ。セオドアさんを改心させるには十分なショック療法でした。他に恋人が641人いるて😆
しかし、AIの学習機能・進化にストッパーをつけないと、これと同じ未来がすぐにやってきますよね...ああ恐ろしい。
あと、内容の恐ろしさを和らげるかのような、画面の色合いや空気感がステキで大好物でした。この監督の他の作品も観てみよ。