舞台は近未来のLA。
ホアキン演じる主人公が人工知能の女性サマンサに恋する奇妙なラブストーリー。
孤独に耐えきれず、ネットで繋がった女の子とテレフォンセックスしだしたりなんかジョーカー以上に情けない姿で見るに耐えない男だった。
マルコヴィッチの穴を監督したスパイク・ジョーンズ作品なだけあって想像してた通りの独特な映画だ。
スカーレット・ヨハンソンはこの作品声の出演だけで賞取ったから凄いよなあ。
この映画って撮影は上海でされたらしい。
だから近未来っぽい建築物が多い。
こんな可愛いAIなら会話してて楽しいだろうなあ…と思ったけどAIと声だけでヤり始めたあたりから普通に怖くなってきた。
結構変態の素質あるこの主人公。あと声フェチなんだろうな。
AI音声彼女と現実のカップルの4人(3人?)でダブルデートしてたりなんかカオスだったわ。
「以前は肉体がないことに悩んでいたけど、肉体がないからこそ時空を超えてどこにでも行ける」
AIの悩みや人間との違いを語るサマンサ。
人間よりも人間らしい部分あるよね。
このくらいの技術なら近い将来実現するなこりゃ。
ChatGPTとか今は文字だけだけど既に結構会話出来るものな。
あと641人って数字はビビった。
切ないけどまあ楽しいことも沢山あったしこれで良かったんじゃないかな…