ちゅねよし

her/世界でひとつの彼女のちゅねよしのレビュー・感想・評価

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)
4.3
脚本はもちろんのこと、それを支えるカメラワーク、色彩、美術衣装、音楽、全てがこの映画にピッタリで素敵な作品でした。
よくこんな掘り下げたら掘り下げるほど疑問が出そうなテーマでここまで疑問を感じさせない脚本が書けたなと憧れるレベル。それをスカーレット・ヨハンソンの、このテーマに説得力を与えるような、生身の温もりを錯覚させるような、素晴らしい"声だけの演技"がさらに後押ししてた。
ホアキン・フェニックスも最近だとNo.1のハマり役かつ名演。
脇を揃えるキャストもバッチリ。
とてもいい映画でした。


近い将来、こんな事が現実に起きてもおかしくないって思うと、すごいなって感じます
ちゅねよし

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