キャトラーズ

her/世界でひとつの彼女のキャトラーズのレビュー・感想・評価

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)
4.8
久しぶりに観返した。

ジャッカスなんか撮ってた人が
こんなにも知性と優しさのある映画を撮れるなんて
人は見かけには寄らないってことだね。

ここ最近はオシャレ作品として
よく観られてる映画ってイメージだけど
ちょくちょく出てくる倫理に外れたギャグは
みんな笑ってるんだろうか、
俺はそれが好きなんだけども。

この映画を観てから7年ぐらい経つけど
サマンサとのセックスを越える濡れ場は
未だに観たことない。
リアルな熱のあるセックスシーンだ。

吹替で観てみると、林原さんの芝居は
スカーレット・ヨハンソンよりも
愛想を良くし過ぎないバランスを感じる。
吹替っていうのは基本ベースで映像の芝居の
延長で作っていくもんだけど、
今作は別アプローチの挑戦を
しているんじゃないだろうか。

ジャッカスも一旦落ち着いたんだし
もう一本オリジナル脚本を書いて
映画撮ってほしいね。
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