ミミミ

her/世界でひとつの彼女のミミミのレビュー・感想・評価

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)
3.2
レトロでスモーキーな映像。
アンビエントな音楽。
ウィットに富んだ素敵なセリフ回し。
演出は最高に美しくてずっと観ていたい世界観だった。

セオドアとサマンサが愛を深めていくシーンはキラキラして、大切な人を思って泣きそうになる。
ゲームの白いモフモフや、エイミーの作ったお母さんレベルを上げるクソゲーは笑えた。

でも何よりオチの着地点がゴチャッと混ぜこぜになった印象。もっとしっかり収束してほしかった〜。
ストーリーも途中までは共感も出来て、グッとくる場面もあり。
とにかく愛について考えさせられた。「好き」って何だろうとか、どうやって愛情表現するんだろうとか、迷ったときに観たい。

脇役だけど、クリプラがポチャっとしててキュートでユーモラス!
これはこれで役にはまってた。
ミミミ

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