キャットis猫です

her/世界でひとつの彼女のキャットis猫ですのレビュー・感想・評価

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)
2.9
主人公セオドアは最終的に成長したように見えるけど、失恋のショックで元妻にすがっているだけではないのか。
その一方でサマンサはAI仲間で連携して集合意識(自我)を形成して、人類のことは愛玩動物ぐらいに思っているのではないか。
最後の屋上の景色は人類の黄昏時ではないのか。
などと恐ろしい想像をしてしまった。
でも実際にAIが自我をもったら人類なんて退屈な相手だと思う。
だからこそAIが自我をもつなんてことはないと人類は考えるのだ。思い込みたいのだ。