モラトリアム、という言葉が高校時代自分にとってピンとくる一番の言葉だった。
そんな言葉にくるまれた、大学卒業後特に仕事も就かず実家に帰って食べる寝る漫画読むゲームするを繰り返し生きるタマ子を主人公…
人から見た自分と自分が思う自分が違うとしたら
私はこんなふうに見えてるのかなあと悲しくなった
自分なりに思うこともあって
内なるなにかと戦ってるんだよね、タマ子ちゃん
いっそ、
自分じゃないものにな…
冒頭からずっとたま子の言動が全てクスッと笑えて愛おしく思えるのがすごい。前田敦子さんとたま子の境界線が見えなくなる。
映画で描かれる一年間を通して数ミリだけ成長するたま子、ラストの台詞からなぜか感じ…
TOP3三つ目、この映画好みが真っ二つに分かれるけど自分は1番好き。
面白く無い人は多分見ても時間の無駄って思うかも
ダラダラと地元でのモラトリアムを延々と見せつけられるけどそれが良い。
タマ子の最…
「家族」の描き方が非常に精密。仲が良いとか悪いとか再婚への反発とかいう小手先のドラマに頼らず、口には絶対に出せないけれど絶対に消えない親子の愛情を丁寧に丁寧につくり上げている。
タマ子が自分の将来に…
タマ子かわいいな〜〜。ずっとなんか食べてる。ロールキャベツの食べ方もいいけど、トイレで「東京のカサノバ」読んでる時点でもう大好き。冷房冷え冷えにしてタオルケットにくるまるのは私もいっつも次男にやめろ…
>>続きを読むタマ子と過ごす春夏秋冬
大好物な山下監督の作風。
こういう何気ない日常を
面白おかしく切り取るの本当天才。
この役あっちゃんこと前田敦子にしか出来ないのでは?て程的役で
彼女の太々しさがとっ…
思いつきで見たくなって見た。
のんびりとした感受性を持ち合わせていた10年前の自分に引き戻してくれるような作品だった。
やっぱりこういう展開で押さずに、機微とクスクスで引き込んでくる映画好きだな。…
『もらとりあむタマ子』製作委員会