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もらとりあむタマ子のnakayaのレビュー・感想・評価

もらとりあむタマ子(2013年製作の映画)
2.0
ニートが家で何もしないが、
自身も居場所が無くなりそうになった途端
父親にベラベラ喋りだしたり、家の手伝いをする映画。

特になにか変化があるわけではない。
田舎特有の人間関係の感じとそれにたいするたま子の気だるさが印象的な一方で
たま子はあくまでも自分だけでは何もしない。

最初は父親も「いいから働けよ、お前なんのために大学行かせたんだ、終わってるのはお前だよ」といっていて、
この感じ自体がそもそも今の時代にそぐわないとはおもった。

別に働かなくってもいいじゃん。
でも家事するなり、家の手伝いするなり、
もう少し自身の居場所を作る方法あるんじゃないの?って思ってしまう。
そこがたま子の甘えなんだろうけど、キャラクターに感情移入できないから、「ふーん、そういうもんか」で終わり。

前田敦子の演技が褒められているけど、正直ヘタです。
何言ってるのかすらわからないときがある。
力んだり早くなると顕著なのがたち悪い
これは本人よりスタッフの責任。
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