ファンタジーのようなタイトルとジャケットだけど、これ意外にシリアス。ジル・ドゥ・ラ・トゥレット症候群の娘と親の話。
こういうの親目線て見てしまうなぁ。他の子と違う行動をとる、でも個性は伸ばしてあげたいし、否定もしたくなぃ、迷惑はかけたくない。
親の些細な感情も敏感に感じ取る子供に対してどうやって接して愛情を注いでいけばいいのか。
子育ての参考になる部分もあるね。
フィービーの両親は悩みながらも常に娘との絆を深めようと理解しあおうと努力している。途中で挫けそうになってもなんとか踏ん張ってる。間違いはすぐに改めてちゃんとフォローアップする、良い両親じゃないか😭
ものすごく嫌な人は出てこないけれど、想像しうる範囲で立ちはだかる大人は出てくる。
そんな現実の中でフィービーが自分を受け入れていく話だな。
良い話だし、エル・ファニングの天才子役っぷりをここでも堪能できてイイ。