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『ポリス/サヴァイヴィング・ザ・ポリス』に投稿された感想・評価


80点

U-NEXTで👀
配信終了間近作品で発掘🤗

英バンド ‘ポリス’ のドキュメンタリー映画🎬
でも、ポリス個々のメンバーについてというより、アンディ・サマーズの回顧録が基づいて製作された ‘アンディのストーリー’🎸

LAでのバンド活動と挫折、妻ケイトとの出会い、ロンドン帰還後のポリス結成劇、「ロクサーヌ」誕生秘話、スティングやコープランドとの友情・確執が貴重な記録映像やアンディ自身のスチール写真とともに浮き彫りに...🎸
交互に映し出される2007年のポリス再結成ワールドツアーの映像も貴重👍

さらにパンクからホワイト・レゲエへの脱脚を果たし、MTV黎明期に人気絶頂だった ’時代の寵児’ たちが離れていった真相も映し出される🤭
再結成時にアポロシアターで行われたコステロのインタビューで、コープランドが他の二人に対して言った解雇通知が意味深でしたね (元々コープランドがスティングを引っ張り込んで結成したのがポリス)🥁

そして日本のカラオケバーでファンと交流している映像はまさにサプライズ🎶
思わず口ずさんでしまった ‘I’ll be watching you’ はロック・ミュージック・シーンに残る最高傑作🎸
当時 交際していた彼女とドライブに行くたびに聴いていたのを思い出しました😢
いつまでも我が青春時代の一コマを彩り続ける名曲...再びマイブーム到来の予感がしてきました🎸🎶
人気絶頂時に解散したイングランドのロック・バンド「ボリス」🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
そのギターリストだった「アンディ・サマーズ」の回顧録を元に作られたドキュメンタリー


3人組の中ではベースの「スティング」が多くの曲を作りハンサムでもあったことから圧倒的人気で後にソロ曲も大成功を納め映画にも出演していた

1番キャリアは長いが目立たなかったのがアンディ
彼の視点から見たポリスが興味深くメンバーがどうやって知り合ったのかも今回初めて知れた🎸


子供の頃に友人が「アンディ・サマーズって1人だけ年寄りなんやでアニマルズのメンバーやったんや」
と聞いて驚いたことがあった😲

今回、観てみてアニマルズの前に既に「ズートマネー」でもギター弾いていたと知る
このバンドはオルガンがメイン
スィウイギング・ロンドンの頃で売れなかったけどとてもいいバンド
「スモール・フェイセス」や「ストーンズ」にも鍵盤奏者がいた時代🎹

その後渡米し先に活動していたアニマルズに加入
しかし1枚アルバムを作って解散
その後サイケバンドを作るが売れなかった

後にロックの名盤とされる「マイク・オールドフィールド」の「チューブラー・ベルズ」
そのアルバムのセッションで3人は知り合いになりポリスが結成されることとなる👮‍♂️👮‍♀️


高校入学して同じクラスになった同級生のN君がポリスのファンで「シンクロニシティー」が出たばかりの頃、聞かせて貰いに川向こうまで自転車で行った思い出
当時はポップだなと思い余りピンとこなくてストーンズの方がいいやと思った記憶😅


因みにN君、中学生の同級生の女の子に「オフコース」のアルバム(当時はレコード)貸したが彼女が自殺してしまい親御さんに返して貰うのが怖くてそのままになっているとか。。正にさよなら👋💦


その後、卒業してレコード屋でバイトを始めて彼女が出来る
その彼女が熱狂的なポリスファンでアンディの写真集やスチュワート🥁のソロ作など関連グッズは全て集めていた👀
後に海外に行きたいと英語を勉強していてアメリカに行き黒人の彼氏を作って振られた😅
「ドゥドゥドゥ・デ・ダダダ」という曲は各国バージョンがあり日本語バージョンには狂喜してたなぁ😁


メンバー間の不仲も取り沙汰されることも多かったバンドだけど最後の方のアンディの写真展には2人とも顔を出していたし最後のクレジットにも2人に対しての感謝があって現在は良好なんだなと感じた☺️
GreenT

GreenTの感想・評価

3.0
ザ・ポリスのギタリスト、アンディ・サマーズの回想録『アンディ・サマーズ自伝 ポリス全調書(One Train Later)』の映画化盤です。

アンディは、当時から他の2人よりちょっと年上?って感じで、当時発売された『ポリス:アラウンド・ザ・ワールド』でも、スティングとスチュワート・コープランドにイジり倒されていた人だったのですが、やはり10歳くらい上のようですね。60年代の中盤にはロンドンで人気バンドのギターを務め、70年代初頭は、アシッド・ロック・シーンでおサイケなバンドをやるがぱっとせず、"ニュー・アニマルズ"のギタリストに抜擢されてLAに渡るも、バンドはすぐ解散。ギターを教えてなんとか生活していたという、ポリス結成前にすでに酸いも甘いも噛み分けたミュージシャンだったようです。

LA時代にケイトという女性と恋に落ち、イギリスに連れ帰って結婚。家族ができて、なんとかミュージシャンで食っていこうと頑張って活動していた中で、スティングとスチュワート・コープランドと出逢う。

生活がかかっていたので、若い子と駆け出しのバンドを演るのは賭けだったと言いながら、それでもスティングとスチュワートとのケミストリーは、そんなアンディに「このバンドに賭けてみよう」と思わせるほどだったよう。

ポリスはパンク・バンドとして台頭してきたのですが、日本のロック・ファンだった私は、レゲエのリズムを使ったり、「パンクって、こういう音楽なの?」と思っていたけど、音楽雑誌のエライ「ロック評論家」さんたちがそう言ってるんだからそうなんだろうと思ってた。そもそも、ガキだったわたしはあれがレゲエだなんんて知らなくて、ポリスを聴いてレゲエを知ったんだと思う。だけど、他のパンクとは違うとは思っていた。

アンディも、どうやらパンクは嫌いだったようだ。しかし当時のイギリスでは、パンク・バンドでなければブレイクできないので、パンクを装っていたらしい。ポリスは3人とも金髪なのが印象的だったのだが、あれも戦略で、スティングがプラチナブロンドのツンツン頭にし、元々ブロンドだった他の2人もさらに色を抜いて、「ブリーチした3人組」というのをトレードマークにしたそうだ。

あの名曲『ロクサーヌ』が生まれたきっかけも描かれているが、最初はボサノバのリズムだったのだが、パンクにボサノバは受け入れられないだろうと、レゲエにした、という下りがあった。

バンドは2枚目のアルバムを収録するあたりからすでに亀裂が入っていたようだ。スティングはチーム・プレーヤーじゃないし、アンディは過去に自分のバンドが解散していく苦汁をなめているので、いつスティングがソロになるか、時間の問題だと思っていたらしい。メディアの注目がスティングに集中していくと、メンバー間の緊張感はどんどん上がっていったと。

アンディは特に、ケイトと結婚して子供が生まれたばかりだったのに、アルバム・ツアー・アルバム・ツアーという生活でほとんど家族と逢えなくて、奥さんとの溝はどんどん開いていったんだけど、「アメリカを制覇したい」という「男のエゴ」が増長して、家庭を顧みなかったと後悔している。

ツアーは大成功に終わったんだけど、ツアー中は「壁紙からジーニーが出てくるように」ドラッグ・ディーラーはどこにでもいて、考えられないくらいのマリファナを吸ったと言っていた。毎日毎日同じ曲ばっかり演奏するので、マリファナで気分を上げないと、とてもじゃないけどやってられないと。リハではポリスの曲なんて全然演らなかった、リハが一番クリエィティブな時間だったと言っていた。

また、家族に逢えないことを憂いていながら、ツアー終了後すぐに帰国せず、アジアに3か月留まってリラックスした期間を送ったそうだ。ミュージシャンたちは、ツアーのハイな状態から、急に日常の生活に戻ることはできない、とインタビューで読んだことがある。アンディも徐々に弛緩する時期が必要だったのだと思うけど、奥さんは孤独に耐えられず、次のツアーの時には電話で離婚したいと言って来た。

アンディはこうしたロックスター生活の中で写真にハマり、ツアー中、ずーっと写真を撮っていたらしいのだが、奥さんと離婚してからは、グルーピーのヌード写真が増えていた。

当時の貴重なインタビューの映像、ライブの映像、そして2007年の再結成ツアーの様子もフラッシュバック形式で盛り込まれているが、古いものはかなり映像が悪いし、2007年のツアーは、私も観に行ったけど、当時のポリスのすごさを再現していないと思った。だからこれを観てポリスを再発見する人はいないのではないかと思う。

しかし、スティングがかなり高慢ちきで自己中の人間かは、まあ今更知らない人はいないけど、これを観ると良くわかる。でも、ポリス結成時の3人の団結はほんとうに強かったようで、映画のタイトルにポリスの名曲『Can't Stand Losing You』を使ったのも、やはりアンディはポリスを失いたくなかったんだと思う。

スチュワート・コープランドの映画も観たことあるけど、この人も「俺のバンドはどこに行ったんだ!」と言っていて、バンドの中で力関係ができるとこうして分裂していくのは、人間として当たり前のパターンなんだけど、「負け組」に入ってしまった方の人たちの物語は、やっぱり悲しいものがある。

ただ救われるのは、バンドが崩壊した後、アンディは別れた奥さんと再婚するのだ。そしてすぐ双子の息子を授かり、2007年の時点でもまだ一緒にいた。この2人は本当のソウル・メイトだったんだなあ~と思う。こういう人達もいるのだ。

最近の若い子に「ポリスって、スティングが昔いたバンドでしょ?」って言われて、「何をぬかすか~!」と思った。私にとっては、「ポリスのスティングがソロになった」のだけど、今の人は、ポリスを知らないっていうのが驚きだた。それは私が昔、エリック・クラプトンは知っているのに『デレク・アンド・ザ・ドミノス』とか『クリーム』にいたって知らなかったのと同じような感じなんだなあって、トシを感じた。

アンディは、当時の写真を集めた展示会を開き、ポリスのメンバー、奥さん、子供たち、みんなが来てくれてて、まあ、色々あっても、後から振り返ればいい思い出なのかな?って思えたから良かった。

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