ファウンドフッテージ形式で描かれたホラーオムニバスのシリーズ第2作。
失踪した青年の捜索依頼を受けた私立探偵の男と助手の女が、忍び込んだ家で手がかりを求めてビデオテープを再生していく。
個人的には前作がツボだったので、否応なしに期待して観ましたが…しっかり超えてきました。
前作以上にバラエティに富んだ作品、見応えあります。
①本目
事故で視力を失った男。義眼を付けたら幽霊が見えるようになった話。
突然の音や幽霊のビックリ系。よくある流れだけどラストがちょっと好き。
②本目
ヘルメットにカメラを仕込んだ青年がゾンビになっちゃう話。
ゾンビの主観視点、楽しすぎます。バットを持って応戦する人間ってゾンビからすると怖いんだと発見。
笑い？と哀愁感が絶妙なバランス。
ある意味、この話が１番好きかも。
③本目
新興宗教を取材することとなったテレビクルーが大変な事態に見舞われる話。
なんだろう、この作品のパワーは。すごく面白い。
新興宗教という得体のしれない設定がまた恐怖感を上手く煽ります。
特に司祭がいい味だしてるなー。血まみれで立つ姿…怖すぎる。
④本目
両親が出かけてハメを外した子どもたちが○○に遭遇する話。
他の作品のレベルが高かったからか…いまいち印象に残らず。
○○のデザインがストレートすぎて怖くなかったし。
全体的に怖いし、グロいし、面白い。
前作は胸ポロリ率が高かったけど、本作はそれに加えてマウントポジション率高し。
ホラー好きなら楽しめる作品です。
