ヤクザで歌を歌いたい高校生が元オペラ歌手に出会って人生が変わる
実話ベース映画。
ヤクザの高校生って何?どんだけ脚色しとるん?
と思ったら、ヤクザも生い立ちも実話とか。
韓国は面白い国だわ!
調べたら、キム・ホジュンという実在の歌手の話。
日本でも人気がある演歌(トロット)歌手らしい。
海外に留学して、戻ってきたけどオペラ歌手では食べられないとかで
トロット歌手に転向したらしい。
歌っている動画も観たけど
オペラより演歌の方が合ってる。泣ける。
そんななので、ヤクザ的暴力がどこまでなのかはわからないけど
ヤクザの兄貴役に、ジヌンを持ってくるのがナイス!
もうほんっと優しく見守る役No1の俳優。
ソッキュはパーマをかけているのに慣れると
テノール歌手に見えてくる不思議。
でも、ペソンウがテノール歌手はツッコミどころ満載。
お話は脚色し過ぎているんじゃ?
と、思うところを除けば
ダルスが校長なので、適度にゆるく楽しめるし
時々入る歌のシーンとか暴力シーンは本気。
歌は泣ける。
ただ、吹き替えなので、もう少しだけ丁寧に合わせられたら最高なんだけど…。
それから、ハンソッキュ、感じ悪い!
と、思ってたら、モデルになった先生のインタビューで
「変に美化しないでください、と伝えた」
と、あったので、粗雑な役柄だったのかも。
最後には熱い先生になってたんで良かったな。
音楽の良さを改めて感じさせてくれ
恩師に会いたくなる映画。