このレビューはネタバレを含みます
・職場では内緒の夫婦が上司からのアプローチに四苦八苦するモニチェリ監督の「レンツォとルチアーナ」、堅物の博士が家の前の巨大な女優の看板を非難する内に惹かれていくフェリーニ監督の「アントニオ博士の誘惑」、貴族夫婦のスキャンダルにまつわるヴィスコンティ監督の「仕事中」、くじで一等になるとソフィアローレンと相手出来ると躍起になる街のオヤジたちを描いたデシーカ監督の「くじ引き」の4つの中篇
・それぞれ名女優を据えて監督らしい画づくりを堪能
・いずれも男の性の悲しさに溢れてた
・個人的には2話の巨大な女の胸に埋もれる博士が馬鹿馬鹿しいエロで面白かった