このレビューはネタバレを含みます
チームワークっていいなって思える映画。
アナログなセールスマン人生を長年おくってきたビリーとニックが、失業、 と世の中の変化を乗り越えるべく、Googleのインターンシップに参加する。
大学生の入社チャンスを試すテストを兼ねたインターン。無理やりオンラインの大学に入学し、自分より1まわり2まわり若い学生達にバカにされながらも奮闘する2人。
Googleの大事にするDiversity、チームワークが2人にチャンスをもたらすが、チームワークは1人1人の働きかけで火がついて出来ていくもの。
かっこ悪い姿、コンプレックスもお互いにさらけ出しながら、応援し合いながら、少しずつ前に進んでいく。
誰にだって、どうしてもうまくいかない弱い部分がある。
ビリーが大事なボタンを押し漏れてしまうシーンは観ている側も辛くなるミス。失敗してもメンバーを受け入れて、みんなで前を向いていくというのは、なんて心強いんだろう。
観ていて人との出会い、関係を大事にしたくなる、世代を超えた青春ムービー。
Google本社の事務所がたくさん観れる、そういった視点でも楽しめる。