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7BOX [セブンボックス]のcamusonのレビュー・感想・評価

7BOX [セブンボックス](2012年製作の映画)
2.2
原題は、7 CAJAS。英題は当然複数形で7 BOXES。

主人公の青年(18歳くらいか?)が、小遣い稼ぎに
手押し車で運ぶことになった7つの箱。

なんかの手違いで、その箱は実はギャングの重要なブツだったらしく、
少年が追手に追い回されることになるという、
いかにもありがちなドタバタサスペンスです。


南米パラグアイの市場を舞台にしているのが、ちょっと面白いところですが、
香港映画などでよくある市場と大差はなく、新しさは感じませんでした。
全体的にコメディタッチなのも、アジア映画っぽいですかね。

外国人役で韓国人が出てくるのがちょっと珍しいと思いました。
白い車に赤い丸とハングル文字のペインティング。
偽物感が半端なく、逆にリアルで困ります。

希少なパラグアイ映画でハングルと韓国人を見るとは思ってもいませんでした。
中国人はどこにでもいるというイメージですが、
最近は韓国人も負けていないのかもしれませんね。
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