「スプラッターホラー」としては、定番を全て押さえている作品。若い男女、キャラクターはパリピ系、オタク系、ノーマル(主人公)系と多種多彩、集まる場所が実はいわく付きの場所、そこで惨劇が起こる...。本作の殺人鬼はジェイソンやフレディなどの「スプラッターホラー」のスター達に到底及ばない。およそ魅力げ無い。被害者の殺され方が、個々に抱えた「過去の闇」を利用されて殺される設定は面白いと思うけど、設定の活かし方が中途半端で残念。怖いストーリー展開の中にもホラー映画「お約束のオッパイがポロリ」は守られていました(笑)面白いのはエンディングソング。何故かメチャクチャ爽やかで明るいのです。歌だけ聴くと「青春映画」のエンディングソングだと勘違いします。勿論、ホラー映画なので映像と音楽が全く合っていないです。何故、この選曲？
