バットマン作品、メメントやインセプション、テネットなど観てきましたが、ノーラン作品のすごいところは、「なんかよくわからんけどおもしろい」だと思います。
インターステラーもまさにそうで、物理学の難しい部分はわからないけれど、物語の序盤で引き込まれる感覚があります。最後の1時間は息つく暇もありません。
難しい部分は観た後に考察で補填するとして、人類の宇宙への夢や期待、その壮大さや年々増していく宇宙という謎の解像度の高さにわくわくハラハラし、それに絡む家族への無償の愛に温かくなる、そんな作品じゃないかと思います。
以前ガタカという97年公開のSF映画を観たことを記録として残しましたが、それと同じく心ある素晴らしい作品です。