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インターステラーのRのネタバレレビュー・内容・結末

インターステラー(2014年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

本当によかった。どう文字に起こせばいいか分からないくらい色んな気持ちがごった返してます。
正直最初の方は、宇宙や物理の話が多く、物理の勉強をした経験があるにも関わらず、難しくて最後まで観れるか心配でした。しかし、前半の謎や難解だった事柄は、最後の約1時間で一気に回収され、繋がっていく展開に圧倒されました。特に過去を見ながら5次元を彷徨うシーンは最高に面白く、胸が熱くなります。父親が娘に必死に暗号を送り、娘が未来の父親からのメッセージに気付き、読み解き、解決法を見出す。そういうことかぁ!!と感激しました。重力の違いにより、年齢のとり方が違う、というのも実に面白かったです。娘が父親の年齢を越してしまう、というのは非常に切なかったですが…。
こういったSF作品では仲間が死ぬのはやや当たり前かもしれませんが、みんなでたどり着いて欲しかった、という気持ちもなくはないです。ロボットにも愛着が湧き、いつしか人間のメンバーのように感じられました。
前澤さんが宇宙に旅立ったり、宇宙飛行士の方が宇宙へ行くニュースを普通に拝見していましたが、宇宙に行くなんて、普通じゃ考えられないし、想像し得ない危険や問題に直面することを改めて痛感しました。
全てを知った上で再度観ると、新たな発見ができそうだと思いました。
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