このレビューはネタバレを含みます
これが、クリストファー・ノーランの考えるブラックホールか....
科学と倫理観の狭間に翻弄される登場人物たちの残酷な心理描写が観ていて辛かった。パパを諦めるお兄ちゃん、人類の未来を選択する教授、生存本能に従う博士。
こんな醜い宇宙映画は初めてだ!とさえ思っていたのにラストは盛大に泣けた~~
科学理論で話が進んでいたのに最後は非科学的な“私の幽霊”に繋がる、ブラックホールという未知なるものに愛を当てはめたノーラン監督🥲
愛は科学では量り知れないのか。
私も土星で野球してみたい🪐